昨日に引き続きブログの更新をいたします。
本日のお題は、先月の「長野研修レポート」です(^^♪
なかなか、スケジュールが空かない忙しい社長ですが、
今後の家づくりのステップアップの為、
新しい技術や使ってみたい商品や材料などを現地で見て勉強して参りました。
その模様をかいつまんでご紹介したいと思いますので、
どうぞご覧ください(^^)/
【長野県研修先Map】
【塩尻市 奈良井宿】
今回の研修地は、アルプスの山々に囲まれた自然の宝庫「長野県」✨
ここは情緒を色濃く残す中山道の宿場町「奈良井宿」
目の前の橋は、総檜づくりの木造橋「木曽の大橋」です。
私も2回ほど訪れた事があります。古き良き景色が堪能できる素敵な場所です。
情緒ある町並みはブラブラ見て歩くだけでも楽しい所です。
古民家風のカフェやレトロな雑貨屋、お泊りが出来る旅館もあります。
近くまで来たので少しの時間で観光させていただきました。
例のごとく過密スケジュールですが、時間のある限り行って参りまーーす🤗
~南木曽町「勝野木材」~
木曽谷の厳しい気候で育った「木曽檜」は最高級の建築材
まるで森林浴をしているかの様なウッディな香りに癒されます。
こちらの会社では伐採・製剤・乾燥までを一貫して行い、
良質な木曽檜を製品として供給しています。
まわりは全て国有林、搬出された木材は、長さと太さを測って積みなおされ
約2ケ月後に入札によって販売されるそうです。
競りに勝って購入された木材が工場で加工されます。
原木の大きさはご覧の通りとってもデカい❕❕❕
事務所の2階では、
家具や床板も作っていました(*’▽’)
資材置き場には赤松もたくさんありました。
(この記念撮影で、木の大きさと太さがお分かりかと思いますが・・・)
柱などの住宅構造材はお家が出来上がってしまったら隠れてしまいますが
絶対に欠かす事の出来ない大切なものです。お家を彩る価値の1つとして
社長様より色々なお話を聞けて大変勉強になりました。
~千曲市 山崎屋木工製作所~
川の傍にある工場はとても素敵で、若いスタッフが多く働いていました。
ここでは地域産材で設計事務所やゼネコン、工務店からのオーダーを受け、
木製サッシや建具、家具などを作製しています。
置かれている機械も、海外製の凄いものがありました(*’▽’)
~安曇野市 林友ハウス工業~
信州にはカラマツ植林の歴史があり、
燃料や土木材として貴重な資源を算出してきました。
こちらの会社ではこのカラマツを使って木の外壁材や床板を作っています。
ド胆を抜いたのは「加工技術」の凄さ、
乾燥させてから又、養生をして加工をするのが凄い❕
工場内の風景ははこんな感じです。
カラマツパネルは塗装によりカラーバリエーションがこの通り、
色付きの外壁、格好良かったです。機能性もデザイン性もGOOD❗❗
お土産にサンプルをいただきました。
~安曇野市 ヤマショーショールーム~
林友ハウスの「カラマツT&Tパネル」を利用した薪ストーブ屋さんに行ってみました。
木の外壁の風合いがとっても素敵です😊
後に知ったのですが、この建物は長野県建築文化賞で優秀賞を受賞した建築物、
偶然に、この建物を設計したnews設計室の建築家、丸山さんと話をする事も出来ました。
~南木曽町 木曽アルテック社~
奈良井宿から見えるところにある木曽アルテック社、
オリジナルの漆塗りの壁紙「漆し和紙」を製作、
内装材としても注目されています。
東京の青山にショールームがあるようで、
あのスカイツリーの内装材として納品をされたそうですよ。
どれもこれも気品のある素晴らしい商品でした。
店内には人間国宝のような方がいらしてアーティスト感が半端なく、
その方はやはり社長さんだったみたいです。
~昼食のお蕎麦屋さんで~
長野のご当地グルメと言ったら、やっぱり蕎麦でしょ👌
近くに川が流れているきれいなロケーションの中で、
ガツンと冷えたビールが飲みたかった事でしょう😥😥
研修中の移動中と言う事もあってグっと我慢の社長だったと思います。
お蕎麦と一緒に食べた竹の子の天ぷらが絶品だったそうです。
1泊2日で訪れた長野研修、
今回は建築の材料となる、木材の特化した技術や
内装材、外壁材など今後の建築に取り入れていく用法などを、
社長、専務、石山の3人が現地で学んできました。
新しい技術や商品、進化は無限大です。
次世代につながる貴重な体験、次はいつ??
以上、長野研修レポでした!(^^)!